【HGVC宿泊記】エララヒルトングランドバケーションズ徹底レビュー【ラスベガス】

ホテルレビュー

こんにちは、旅ウサギです。

はじめに

ラスベガスにあるHGVC(ヒルトングランドバケーションズ)施設に宿泊してきましたのでレビューします。

そもそもラスベガスには通常のヒルトン系列ホテルであるウォルドーフアストリアからダブルツリーまで多くのブランドが進出しています。バケーション施設のメリットといえば全室スイート仕様の広々した室内で、1ベッドルーム以上はフルキッチンも付いているため主に家族や友人等の大人数での利用には最適です。

そしてラスベガスにあるHGVC施設だけでも5施設ありそれぞれ特徴が異なります。私見ではありますがそれぞれの特徴やイメージについてまとめていきますので、そちらをご覧いただければわかりやすいと思います。

またHGVC施設にはカジノがないためカジノを楽しむ際は近隣のホテルまで移動する必要があります。

ラスベガスにあるHGVC施設

エララ・ヒルトングランドバケーションズクラブ

最も新しい施設でストリップに面しているためどこにいくにも徒歩移動ができます。 ポイント数もラスベガスの中では高めです。

ザ・ブルバード・ヒルトングランドバケーションズクラブ

ストリップから見て北部にある施設です。ストリップ中心部まで歩けないことはないですがやや離れています。中心部からやや外れているため静かな環境で滞在したい方にはオススメです。

トランプインターナショナルホテルラスベガス・ヒルトングランドバケーションズクラブ

元大統領のトランプさんのホテルです。ホテル内一部にHGVCが入っています。ストリップまで徒歩圏内です。ホテルの中ということで同じ施設内にレストランがありあまり歩きたくない人にはオススメです。

パラダイス・ヒルトングランドバケーションズクラブ

すいませんかなりマイナーなのであまりイメージがないです・・・

中心部からも距離があるためアメリカの人たちが自家用車でくるイメージです。日本の方で選ぶ人は全く聞いたことありません。泊まったことある方是非絵師えてください。

フラミンゴ・ヒルトングランドバケーションズクラブ

中心部からは距離がありますが大きなリゾートです。改装されてはいますが年数が経っているため施設はやや古めです。プールが広くてすごいです。

メンバーの中で人気なのは圧倒的にエララですね。やはり立地と施設の綺麗さがダントツです。次にトランプでしょうか。これ以外は移動手段としてレンタカーなどがないとuber、Lyftを多用することになると思うので日本からの人は避けがちなイメージです。

今回宿泊したのはエララホテルになるので詳しくレビューしていきたいと思います。

客室の種類

客室の紹介の前に所在地を記載足します。ラスベガスの街並みを一望でき、ミラクルマイル・ショップスというショッピングモールに直結となっているので、とても利便性はいいです。近くにカジノもあります。

そしてここからは本題の客室についてです。

  • スタジオ
  • スタジオプラス
  • スタジオグランドプレミア
  • 1ベッドルームグランド
  • 1ベッドルームグランドプラス
  • 1ベッドルームグランドプレミア
  • 1ベッドルームジュニアスイート
  • 1ベッドルームジュニアスイートプラス
  • 2ベッドルーム
  • 2ベッドルームグランド
  • 2ベッドルームグランドプラス  ←★今回宿泊した部屋
  • 2ベッドルームグランドプレミア
  • 3ベッドルーム
  • 3ベッドルームプラス
  • 4ベッドルーム
  • 4ベッドルームプラス

並べてみて気づきましたがすごい数ですね。ちなみにこの中でさらにベッドがキングサイズかクイーンサイズ2台かで細分化されていきます。

旅ウサギ
旅ウサギ

こんなに部屋の種類があるなんてびっくりですね!

見方として、スタジオ以外の客室にはもれなくフルキッチンがつきます。スタジオでもミニキッチンがつくので通常のホテルに比べればはるかに快適に過ごせます。

数字はリビングスペースとは別にあるベッドルームの個数です。またグランドタイプ及び3ベッドルーム以上の部屋には部屋に乾燥機付きの洗濯機が付いていますので自室で洗濯を行えるので長期滞在にもぴったりです。

プラスは中階層、プレミアは高層階というくくりです。高層階の方が眺めはいいですが付近に高い建物がないためプラスでも夜景を見る点では十分なように感じました。

グランドタイプの部屋は洗濯機があるので便利ですが別に部屋になくても共有の無料ランドリースペース(洗剤だけは有料)があるので何度も洗濯をしない方はそちらを使用してもいいと思います。

では今回宿泊した2ベッドルームグランドプラスの部屋を紹介します。

ルームツアー

扉を開けるとリビングスペースです。

フルキッチンに大きな冷蔵庫、オーブンまでついているので本格的な料理をすることもできます。アメリカはそもそも物価高なのに加え、ラスベガスでレストラン等へ外食するとなると1回1人5000円を軽く超える場所がほとんどです。ファストフードのような店ですら3000円近くするので滞在中何回かは料理をしてみても楽しいです。

ただ一点注意点として調味料等は1つもないので日本から持っていくか、現地調達が必要です。徒歩圏内にスーパーもあるので買い物に行ってみましょう。

オススメはアメリカらしい大きな肉とバーベキューソースを買って部屋で焼きましょう。バーベキューソースって聞くと不安になるかもしれませんが。マックのチキンナゲットに付いてくるバーベキュー味のソースのまんまです笑。

値段も安く(4ドルくらいからあります)余ったら持って帰ればいいのでお土産がてら買ってみるといいと思います。なぜか日本ではあまり売られていないのであの味が好きな人はたまらないと思います。

前述の通り調味料はないので油も調達が必要です。

肉だけではきついのでスーパー等で売っているサラダあたりを買うだけで全てがアメリカサイズなので十分すぎるほどの量になります。せっかくの旅行なので外食を楽しむのもいいですが自分達で作ってみるのも意外と楽しいのでやってみてください。レストランで食べる3分の1以下の値段でできますよ!

リビングスペースだけでかなり広く、キッチン、ダイニング、リビングスペースをかねており、リビングソファーは大人数で使用するときはソファベッドとしても使用できます。

そしてすごいのがボタンを押すと巨大スクリーンが降りてきて大画面で映画や動画を楽しめます。最近の施設はテレビと連動しているのでテレビとパソコンやスマホを無線で接続するとそこから出力できるので結構使い勝手がいいですね。

左右の扉を開けるとベッドルームがあります。今回はロックオフタイプ(鍵を開けると1ベッドルームタイプとスタジオタイプの部屋がつながる仕組み)の部屋だったのでそれぞれのベッドルームにシャワーとトイレ、洗面所があり、マスターベッドルームにはジャグジーまであります。

通常だと7人まで泊まれる部屋なのでかなり余裕のある作りですね。

アメニティ

ヒルトンおなじみのクラブツリーです。小分けではなくボトルタイプでヒルトン系列ではおなじみのいつもの感じです。洗顔はないので日本から持っていきましょう。

また歯ブラシ、スリッパ、コーム、パジャマはありません。フロントに言えばもらえるのかもしれませんが最近海外のホテルはアメニティを減らす傾向にあるので忘れずに用意していきましょう。

またHGVCは清掃が3日に一回です。清掃時間を短くするためか、ゴミ箱がキッチンに1つとスタジオタイプの部屋に1つあるだけでした。メインベッドルームにはありません。洗面所にすらないのでスーパーの袋などを持っていきそれぞれの場所でゴミ箱代わりに使用するようにすると快適に滞在できます。

ランドリー

部屋に洗濯機がある場合は洗剤が用意されています。しかし、この洗剤がなぜかキッチンの食洗機の洗剤と同じ場所にありかなり探し回りました。ただでさえ英語表記でよくわからないのに食器用の洗剤と同じとこにあると困惑しました。

ちなみに洗剤は粉のタイプなので洗濯機に自分で適量入れるようです。日本の粉タイプと同じくらいでいいのかかなり迷いながら使いましたが調べてみた感じ問題なさそうで、実際も特段問題ありませんでしたので日本アメリカ関係なく粉タイプは同じくらいいれればいいみたいです。ドラム式なので適量の洗剤を入れたら乾燥まで自動でやってくれるのはとても便利でした。

旅ウサギ
旅ウサギ

宿泊しながら洗濯もできたので、日本から持っていく服を減らすことができてよかったと感じました。

プール

朝から夜8時まで空いています。(季節によって変動あり)昼間は結構人が多い印象でした。ただプール自体も広くビーチチェアの数も多いので場所取りをするほどの混雑ではないと思います。

公式ページから参照しています。

売店

ロビーに軽いスナックや水を売っている売店があります。ただホテルないということもありそこそこ高いので水はスーパー等でまとめ買いするのが一番コスパは良さそうです。

またスターバックスもロビーフロアにあるので軽食や飲み物を買う際はこちらを主に利用しました。アメリカ限定なのかフローズンなどもありなかなか美味しかったです。

どちらも夜には閉店するためそれ以降は隣接のプラネットハリウッドホテルのカジノ付近へ行けば24時間空いている店がちらほらあります。バケーション施設は部屋が広く快適なのでテイクアウトして夜景を見ながら部屋で食べるといった楽しみ方もできるのがいいですね。

駐車場

クチコミでは有料とあったのですが無料でした。

プラネットハリウッドのパーキングに駐車します(Googleマップの表記はPH Parking)。ゲートがあるので最初は普通に駐車券を取って入りましょう。

チェックインの際にパーキングといって駐車券を見せたらルームキーのようなカードの裏にバーコードが載っているカードをもらえます。

次回からは出し入れの際にこのバーコードをかざすと出入りできます。最初にもらった駐車券は捨ててしまって大丈夫です。

チェックアウト後もこのカードを使用して出庫し、その後カードは廃棄してとのことでした。 ただこれは2023年8月の時点なので変更があっている可能性もあります。ラスベガスのパーキングはどこも有料化が進んでいるようなので今後変更の可能性も高いと思われます。

まとめ

今回は3泊という最低宿泊数での滞在でしたがラスベガスを満喫できました。

ラスベガスというとカジノのイメージが強いですが、そのほかにもショーを見たりグランドキャニオンに行ったりアウトレットで買い物をしたりと色々とすることがありもっと滞在日数を増やしておいてもよかったなと感じています。ただ物価は高く街の中なので何をするにもお金がかかります。

そんな中、清潔で広い部屋を備えたバケーション施設ってかなり役立つんですよね。

景色もいいので家族や友人と話すのはもちろんトランプやボードゲームなどを持っていって観光の合間にリビングで遊ぶなんて滞在の仕方も楽しいだろうなと思える施設でした。

色んな意見がHGVCにあることは承知していますが個人としてはタイムシェアリゾート大好きですしオススメです。いつかタイムシェアに関しても記事を書けたらと思います。

最後にエララの英語表記はElaraです。英語の発音だとエラァーラって感じなのでエララ!っていってもわかってくれない場合がありますので注意してくださいね笑 それでは良い旅を!

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