【ウォルドーフアストリアローマ】Rome Cavalieri A Waldorf Astoria Hotel宿泊記

ホテルレビュー

こんにちは、旅ウサギです。

はじめに

今回は2025年には日本へも進出予定ヒルトングループ最上位のホテルである「ウォルドーフアストリア」ですが、今回は一足先に(?)ローマの同ブランドに宿泊しましたのでレビューします。歴史を感じる重厚な作りの建物で、中世のヨーロッパを存分に感じられるホテルでした。

宿泊情報は次のとおりです。

宿泊時期2024年ゴールデンウィーク
ステータスヒルトンダイヤモンド
宿泊ポイント80,000ポイント

イタリアのヒルトン系列にはほかにもレビューを紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

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部屋の種類

ホテルの部屋の種類は以下です。

  • デラックスルーム (キング・ツイン)  ←予約した部屋
  • デラックスパークビュー(キング・ツイン)
  • プレミアムルームローマビュー(キング・ツイン) ←★アサインされた部屋
  • ファミリーコネクティングルーム
  • スイート(各種)

最高級ホテルなだけあり、スイートルームの種類は多すぎて把握できませんでした。

ウォルドーフアストリアにはインペリアルルームというラウンジがありますが、ヒルトングループにも関わらず唯一ダイヤモンド会員特典のラウンジアクセスが適応されませんので注意してください。

利用するためにはインペリアルルームアクセスがついた客室又はスイートルームに宿泊するしかありません。

公式サイトはこちらからあわせて確認ください。→こちら

ホテルアクセス

ローマの街並みを一望できる丘の上にあります。

市内中心部からホテルのある丘の麓までは公共バスが利用できますが、ホテルエントランスまでは距離があります。更に丘の上という立地から斜面を歩くことになるためスーツケースを持っての移動はかなり大変です。

価格帯も高いホテルなのでみなさんタクシーで来られているようでした。(私は歩きました笑)

以前はローマ中心部へのシャトルバスがあったようですが現在は運行されていませんでした。そのため観光の拠点としてアクティブに動く方は正直中心部で宿をとった方いいかもしれません。

エントランス

敷地内に入っても建物まではやや距離があるので、タクシーを利用の方はそのまま車付まで行くことができます。私たちは徒歩で丘を上ったので庭園を歩きながら入り口まで行きました。さすが高級ホテルなだけあり、ライオンの石膏像があったりと宮殿の庭園のような作りで歩くだけで観光地のようでした。

5月で気候が良かったので歩いてみましたが夏だったら絶対無理です笑

ドアマンに迎えられ荷物を預けた後少し進むとロビーがあります。5つ星ホテルなだけあり、みなさんスマートカジュアルに準じた服装です。

このホテルの面白いポイントとしてリノベーションにより壁や床は大理石調の伝統様式を採用していますが、アンティークな家具や歴史を感じる絵画が多数飾られており、モダンな宮殿に泊まっているような感覚になるインテリアです。

スタイリッシュさと歴史を融合したその土地ならではのホテルですね。

当然エレベーターがあるのですが、螺旋階段の雰囲気が良すぎて中央に配置される豪華なシャンデリアを見ながら意味もなく二往復くらいしてしまいました笑

ルームツアー

入口を入るとベッドがあり、その奥に簡易リビング、テラスがある作りです。

お部屋は内装はやや年季を感じますがよく手入れされており歴史を感じるゲストルームといった感じです。

ウェルカムドリンクはイタリアらしくサンペリグリノ(炭酸水)とガスなしの水が1本ずつ置いてありました。ウェルカムスナック等はありませんでしたが枕元にピラーミストのギフトがありました。

ローマビューというだけあり景色は抜群です。標準的にバルコニーがついているようで椅子も用意されていました。夜景を見ながら一杯飲めるのは嬉しいですね。

バスルームは高級感がありながらシンプルな作りです。湯船はありますが浅いので日本人的にはあまり期待できません。

アメニティはAQUA DI PARMAのものが小瓶で置いてあります。ヨーロッパのホテルでは珍しく、デンタルキットやシャワーキャップもありました。

朝食

ダイヤモンド特典でレストランで2名まで無料で利用できます。

種類はそこそこですが、りんごやキウイ等のフルーツはその場でカットしていただけます。横の人参やズッキーニはライブキッチンのオムレツ用ですがこういうディスプレイは珍しいですね。

市場のようなイメージなのでしょうか。

イタリアだからなのか高級ホテルだからなのか、初めて見る食材を使ったメニューも多く、1つ1つの料理が興味深かったです。

イタリア全体に言えることですがデザートは欧州内でも抜群に美味しいイメージです。甘すぎず、日本人の口にも合うものが多い印象です。

ラウンジで食べている人が多いのか利用者は少なめでゆっくり食べることができました。

↓二枚目の写真は朝食会場ではありませんが、ホールのような場所にテーブルが並んでいました。晩餐会の時などに使用するのでしょうか。

ホテルアメニティ

ここからはホテル内にあるアメニティ施設の紹介をしていきます。

インペリアルクラブ

唯一のラウンジです。

インペリアルルーム及びスイートルーム宿泊者のみ利用でき、ヒルトンオナーズのダイヤモンド特典では利用できません。

利用を制限しているだけあり、常時軽食やシャンパン等のアルコールの提供があったり、コンシェルジュ完備等充実しているようです。長期滞在する際は利用を検討してもいいかもしれませんね。

プール、ジム

屋外、屋内のプール トレーナーが常駐しているジムがあります。5月ということもあり屋外プールの利用者は滞在中見かけませんでした。

夏季は子供用のスライダーが設置されたりと雰囲気が変わるようなので子連れでホテルステイを楽しむなら夏が狙い目ですね。

ダイニング

オールデイダイニングに加え、高級フレンチやプールサイドバー、屋内バーがあります。詳しくは公式サイトをご覧ください。

宿泊した5月はずっと屋外にいると肌寒いのでプールバーをはじめとしたテラス席は開放しておらず、席上に埃除けがかけてある座席が多かったです。

公式サイトはこちらから

まとめ

イタリアの首都ローマにあるウォルドルフアストリアのレビューいかがでしたでしょうか。1泊で観光にも出たので存分にホテルステイとはいきませんでしたが、細かな細工が施された調度品や、イタリアの歴史を感じられる内装はさすがといった感想です。ホテルの作りや立地からも皆さん数日のんびりするために滞在しているよう印象が強かったです。

中心部からタクシーを使えばアクセスも良いので、少し観光をした後にホテルでのんびりといった滞在ができれば満足度の高い滞在になると思います。オープンテラス席も多いので夏シーズンの方が賑やかで楽しいかもしれませんね。

これはお土産にもらった絵葉書ですが、当時から変わらない外観なんですね。内装は大幅に変わっていますが、社交場として親しまれてきたホテルなんでしょうね。

ローマに長期で滞在を予定されている方は是非検討してみてください!

それでは良い旅を!

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