こんにちは、旅ウサギです。
はじめに
最近日本人にも大人気観光地といえばベトナムですが、ベトナムの商業の中心地でもあるホーチミンにヒルトンが2024年に進出しました。価格帯はホーチミンではやや高めですが施設も新しく十分おオススメできるホテルでしたのでレビューします。
ぜひ最後までご覧ください。
観光情報
日時 | 2024年9月 |
ステータス | ヒルトンダイヤモンド |
ホーチミンへのアクセス
日本各地から直行便が出ていますが、早朝に到着することが多いようです。
今回はJAL便の利用でしたが朝5時の到着でした。早朝なので空港はほとんどの店が閉まっていましたが、グラブで街まで出ると朝食営業をしている店舗も多く朝食には困らない印象でした。
ベトナムでは繁華街以外のお店は比較的早く閉まってしまうことが多いようなので行きたいお店がある場合は営業時間を要チェックですね。
ベトナムの中でのホーチミンの立ち位置は?
近年の円安でも比較的物価が落ち着いているベトナムですが観光で訪問する場合は大きく分けて3つの都市圏があります。
ハノイ
ベトナムの首都であり北に位置しています。政治機能を有している反面古い街並みも残っており情緒あるベトナムが楽しめます。首都にも関わらずホアンキエム湖のほとりには雰囲気のある店が並び、湖を眺めながらゆっくりと過ごすこともできます。少し足を伸ばして世界遺産のハロン湾へ行ってみるのもいいですね。
ダナン
ベトナムの中部に位置しており、ビーチリゾートです。ベトナム戦争の際に保養地として使われた影響で発展しました。東南アジアではタイのパタヤと成り立ちが似ていますね。ベトナムでビーチを楽しみたいならダナンまたは離島が候補になります。
郊外に世界遺産のホイアンがあり、夜はランタンが並ぶ幻想的な街並みも必見です。
ホーチミン
ベトナム南部に位置しており商業の中心です。中心となる1区には高いビルやタワマンが建っており東南アジアの発展を感じることができます。しかし少し歩くと昔の街並みも残っているので最先端を感じながら昔ながらの生活も感じることができるまさに発展途上の活気を感じることができます。
昔はサイゴンの名前でフランスが初期に占領した場所でもあるため料理(バインミーのフランスパンなど)が美味しい印象です。
どこもいい場所なので悩みますよね。ちなみに各都市の移動は基本的に飛行機か長距離バスになるので日程に余裕がある場合でなければ難しいです。
ヒルトンホーチミンへのアクセス
ホーチミン空港からのアクセスになりますがグラブ一択です。空港の出発口の周辺にタクシーの勧誘や「グラブ~」とか言いながら近寄ってくるドライバーが多数いますが、グラブと同じ料金とか言いながらほぼ間違いなくぼったくられるので、無視しながらアプリでグラブを呼びましょう。中心部まで1000円もかかりません。
ヒルトンは1区中心地にあるロータリーにあります。中心部なだけあり交通量がものすごくタクシーの場合は夕方渋滞になりやすいので可能であればバイクタクシーがオススメです。(車とバイクが密集しているので結構怖いですが・・・)
チェックイン
チェックインは15時から可能ですが、早朝到着のため確認してみたら13時からのアーリーチェックインを提案してもらいました。
他の方の旅行記を見る限り一律でアーリーチェックインは13時で統一しているようです。荷物はそれ以前にも預かってもらえるので、午前中の比較的涼しい時間に散策した後一眠りして、日没後に散策となかなかいい一日を過ごすことができました。
レセプションは9階にありますが1階にもドアマンの方やポーターの方が常駐しているため、荷物を預かってもらったり簡単な質問は可能です。
34階にエグゼクティブラウンジもありますが特に案内はなかったのでチェックインができるかは不明です。
ルームツアー
ヒルトンホーチミン(ヒルトンサイゴン)の部屋は次のとおりです。
- ゲストルーム(ツイン・キング) ←★予約した部屋
- ゲストルーム シティービュー(ツイン・キング)
- デラックスルーム リバービュー(ツイン・キング)
- プレミアムコーナールーム(キング) ←★アサインされた部屋
- ワンベッドルームスイート
- プレジデンシャルスイート
今回も自動でアップグレードしていただいていました。ダナンのヒルトンと違いはホーチミンはスイートへのアップグレードは調べた限りでは少ないようです。とはいえコーナールームでも広さは十分です。
扉を開けると短い廊下があり中が丸見えにならないように配慮されています。
メインのベッドルームとソファー、チェア、ミニバーがあります。
奥に進むとクローク、洗面とバスタブ、その横にシャワールームとトイレがあります。
この窓際にあるバスタブ、人目が気になりそうですが目の前がサイゴン川なので、高い建物もなく意外と丸見えになる心配は少なそうでした。
シャワールームとトイレが独立しているのも嬉しいポイントです。
メインのベッドルームはミニバー付きで水とネスカフェが完備されています。
下に大きめの冷蔵庫もあります。
ウェルカムスナックと手紙がありましたが手紙の宛先がどうみても中国人なので部屋間違いですかね笑。オープンしてまもないのでオペレーション面はしょうがないです。ちなみにこのスナック甘いのかと思ったら胡椒がかなり効いていてなかなかスパイシーでした。
エグゼクティブラウンジ
位置 | 34階 |
営業時間 | 13時~22時 |
アフタヌーンティー | 14時半~16時半 |
カクテルタイム | 17時半~19時 |
アフタヌーンティーもカクテルタイムも軽食の内容はそんなに変わらない印象でした。ただどれも美味しくホテルから出るのが面倒な人は夕食の代わりにもできそうです。カクテルタイムのみアルコールの提供があります。
ただ、ベトナムは物価も安くグルメも豊富なのでラウンジは軽めで抑えてベトナムグルメを食べに行きたいところです。
その他施設
ジム、プール、オールデイダイニング、バーなど基本的な施設は揃っています。
プールに午前中に行ってみましたが、利用者はいなく大きくはないですが必要十分なクオリティといったところです。
ベトナムは夏は猛暑になりますし、暑すぎて観光する気がでない時はホテルでのんびりするのもありですね。
朝食
ラウンジでは提供していないので10階のレストランのみの提供です。
広さも十分で、ライブキッチンやベトナムらしいフォーのブースもあり満足度は高かったです。紅茶やコーヒーはオーダー制でウェイターの方が聞きに来てくれました。
滞在中、数箇所でフォーを食べましたが正直朝食のフォーが一番美味しかったです。味はもちろんですが、空調が効いた清潔な場所で食べれることは日本人的にはかなり嬉しかったです。
まとめ
いかがでしたか。
新しいホテルということもあり清潔で設備も充実していたので周辺より少し高めの価格とはいえ選ぶ価値はあるホテルだなと感じました。インテリア等は特段凝っているという感じではありませんがモダンでホーチミンのエネルギッシュさを感じられます。
滞在は9月で暑い中市場や博物館を巡ったので午前中でダウンしてしまい、午後はホテル内でのんびりして夕方また街へ出るという日程を2日連続でしたのですが、これがなかなかに満足度高かったです。
ベトナムは衛生面がまだまだなところも多いので、安心して拠点とできるホテル選びは大切ですね。
それでは良い旅を!
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