はじめに
こんにちは旅ウサギ(X)です。
最近旅行先に人気なベトナムのダナンのヒルトンホテルのレビューになります。
ここ数年、円安でも物価が安く、治安も比較的良いということでベトナムの人気は上昇中です。有名な都市としてはハノイ・ホーチミンですが、この2都市は内陸のため海がなくリゾートとしては今ひとつの印象でした。
そんな中リゾートとして開発が進むダナンはまさに海沿いの街! かつまだ発展途上なので物価もリゾート料金というほどは高くないので、旅行しやすい都市と言えると思います。
最近では将棋の藤井現8冠と佐々木7段のタイトル戦が行われるなど、日本ともゆかりのある土地といえますね。
ヒルトンダナンの公式サイトはこちらから。公式サイト
最近SNSでベトナムへ旅行をしてきたという投稿をよく見るようになりましたよね!
概要
前述の通りダナンは海沿いの都市であり、ミーケビーチと呼ばれるダナン最大のビーチがあります。ヒルトングループとしてはミーケビーチから徒歩圏内にヒルトンガーデンインがあります。
今回ご紹介するヒルトンダナンはビーチ沿いではなく商業エリアに位置しています。と言っても徒歩圏内なためそこまで遠いというわけではありませんがビーチを中心に楽しみたい方はガーデンインも検討してみてくださいね。
ただヒルトンホテルと価格差はそこまでないのでラウンジなども楽しみながらゆっくり滞在されたい方はヒルトンダナンの方がおすすめと言えます。
ルームカテゴリー
まず、今回の宿泊情報について紹介します。
宿泊日 | 2023年8月の日曜日 |
会員ステータス | ダイヤモンド |
ヒルトンダナンのルームカテゴリーは次の通りです。
- ゲストルーム(キング・ツイン) ←予約した部屋
- ゲストルームオーシャンビュー(キング・ツイン)
- オーシャンルームハイフロア(20階以上)(キング・ツイン)
- エグゼクティブルームオーシャンビュー(キング・ツイン)
- キング1ベッドスイートシティービュー
- キング1ンベッドスイートリバービュー
- キング1ベッドスイートオーシャンビュー ←★アサインされた部屋
- キング2ベッドプレジデンシャルスイート
まさかのスイートルーム最高カテゴリまでアップグレードしてもらえました!
雨季であり日曜日のおかげかもしれませんがここまでアップグレードされたのは初めての経験でした。ダイヤモンド会員はスイートまでのアップグレードの可能性がありますが実際はほぼありません。
ルームツアー
スイートルーム仕様のため、広々しておりまったく不満はありませんでした。
リビングスペースにはウェルカムフルーツと軽いスナックも置いてありホスピタリティーの高さを感じます。スイートルームなだけあり照明はカーテレールに沿って電球色の間接照明が埋め込まれており優しく包まれるような雰囲気です。
ハニカム形状のパーテーションも凝っており、フローリングを含め木材を多用しているので高級感もバッチリですね。個人的にはイームズの名作、ラウンジチェアに似たデスクチェアも木材の色合いを合わせるために使用したのかなと想像したら勝手にテンションが上がってしまいました。
インテリアのポイントとして木材フローリングの中にラグをひき、アイアンを使用したモダン寄りのテーブルとチェアを置いているのですがこれ意外とありですね。
普通だったらウッド系のチェアなどを置きがちだと思いますがテイストの異なる家具が見事に調和しており感動しました。自宅などでも応用できる空間の作り方ですね。
コーヒーメーカーや水ボトルも4本(なぜかいろはす)常備されていました。ベトナムは物価が安いので外が購入しても大した金額ではないですがこういう細かな気遣いはありがたいです。
洗面も十分な広さです。アメニティはお馴染みクラブツリーですがまさかのハンドウォッシャまで壁付で小分けボトルは全くありませんでした。
ヒルトンブランドは最近このあたりをケチってる印象が拭えません。しかもクラブツリー自体たいして質は良くないというもう残念ポイントでしかありません。しかしこれは本部の指示でしょうし、ホテル自体は何も悪くないので本国にどうにかしてもらいたいものです。
バスタブもありますが洗面所の中央に鎮座している海外スタイルです笑
もちろん奥にシャワールームが別にありますが、このタイプのバスタブって日本人の感覚からしたらびちょびちょになりそうで使い辛いのが正直なところです。
オーシャンビューなだけあり部屋からの眺望もなかなかです。
夜の写真は撮り忘れてしまいましたがなかなか綺麗です。ちなみに前述の通りヒルトンダナンとビーチ沿いではなく商業エリアにあるためオーシャンビューとはいえ海がドーンと見えるわけではありません。
後述のエグゼクティブラウンジからの夜景はこちらです。なかなかきれいですね。
この見えているのも川です。対岸の夜景も綺麗なのでこれはこれでありですけどね。
エグゼクティブラウンジ
エグゼクティブラウンジの利用について紹介していきます。
入室条件 | エグゼクティブフロア宿泊者またはオーナーズダイヤモンドメンバー |
フロア | 27階 |
営業時間 | 6:30~20:00 |
朝食 | 6:30~10:30 |
カクテルタイム | 17:30~19:30 |
広々しており雰囲気も良いです。カクテルタイムに訪問しましたが混み合っておらず景色を見ながらのんびり過ごせます。
料理はフルーツをはじめとして小鉢やパンまであり、外に出るのが面倒ならここで夕食代わりにできるレベルのラインナップです。
アルコールやソフトドリンクに加えベトナムコーヒーまであるのが嬉しいですね。 通常の時間帯でもアルコール以外のドリンクに加えシリアルなどが常備されています。
近隣が商業区域なのでショッピング後の荷物を沖に戻ったタイミングや観光の合間に休憩がわりとしても使用でき使い勝手が良いです。
金額としても数千円の差額でエグゼクティブルームが予約できるので子連れの方などは最初からエグゼクティブルームを予約してしまうのもありかもしれません。チェックインもここでできるのでフロントが混雑する時間帯などは良さそうですね。
朝食
レストランもしくはエグゼクティブラウンジ(ラウンジに入れる方のみ)で食べることができます。
レストランの方が種類も多いのでおすすめです。
場所 | 2階 Brasseri Nam |
時間 | 6:30~10:30 |
エッグステーションを含むヒルトン式のアメリカンブレックファストに加え、フォーのライブキッチンやベトナム料理もコーナーもあります。
東南アジアらしくフルーツ各種のスムージーなどもあり味も美味しいです。
フォーやベトナム料理は街中でもたくさんのお店がありますが正直、衛生面でやや不安な店舗もあるので安心してベトナム料理を楽しめるという点ではありがたい限りです。
ジム・プール
小規模ですがジムと屋外プールがあります。
特に景色などがいいわけではないのですがベトナムは蒸し暑いのでプールに入ってリフレッシュしている人が多かったです。広さもそこそこあるので少し泳ぎたいといった場合でも利用できます。
ただリゾートなので水辺で少し遊ぶ程度のイメージのほうがいいですね。
まとめ
施設も新しくスタッフの方も親切な人ばかりでした。
ダナンの観光地はそれぞれが結構距離があるためグラブやタクシーチャーターなどを使用して移動することになると思います。
そのためホテルは、送迎のピックアップのしやすさが重要になってきます。ヒルトンダナンは送迎のしやすさはもちろん、周辺が商業エリアなのでショッピングやビーチにも徒歩圏内とビーチでずっと遊ぶ!という方以外ではベストの選択と言えるのではないでしょうか。
昨今、人気急上昇中のダナンLCCで日本からのアクセスも良いのでぜひ訪れてみてくださいね。
良い旅を!
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