こんにちは、旅ウサギです。
はじめに
今回は大阪市の中心にある「フォーシーズンズホテル大阪」へ宿泊してきたので、ホテルレビューいたします。世界的に見てもトップクラスの最高級ホテルチェーンの一つのフォーシーズンズホテルが2024年8月1日に大阪で開業されたため、大阪に行く機会をいかして宿泊してきました。
フォーシーズンズホテルはカナダ トロントに本部を置くホテルブランドですが、日本の和モダンテイストと融合されており、いい意味で外資ブランドのホテルぽくない印象でした。
開業してすぐということもあり、建物も新しく施設内、客室内も新品の匂いがするほどの新しさです。
・公式サイトはこちらからあわせてご確認ください。→こちら
フォーシーズンズホテルズグループ
本部はカナダのトロントにある世界各国に展開してるホテルチェーンで、中規模でラグジュアリーなホテルを会社ビジョンに世界中に展開しています。
世界中北米ではアメリカ・カナダ、中南米ではメキシコ・アルゼンチン・ウルグアイ・コスタリカ・セントクリストファーネイビス、アジアでは日本・中国・インドネシア・タイ・マレーシア・インド・シンガポール・モルディブ、ヨーロッパではイタリア・イギリス・フランス・ハンガリー・スイス・トルコ・ポルトガル・チェコ・ロシア、中東やアフリカでは、サウジアラビア・UAE・ヨルダン・カタール・シリア・レバノン・エジプト・モーリシャス・セーシェル、オセアニアではオーストラリアとフランス領ポリネシアと、国と地域に展開しています。
日本には東京2ヶ所と京都、そして今回の大阪の4か所にあります。
フォーシーズンズホテル大阪
フォーシーズンズホテル大阪は大阪市1の繁華街梅田から徒歩圏内にあります。
2024年に開業され、宿泊したタイミングではかなり新しい外装でしたし、建物も迫力のある大きさでした。
アクセスとしては
- JR大阪駅、JR北新地駅から徒歩約10分ほど
- 地下鉄梅田、西梅田、東梅田駅から徒歩約10分
- 京阪渡辺橋駅から徒歩約10分
ホテル建物の周りにはいろんな建造物があり、粛仏もあたり一面にあります。
フロントはそこまで広くないですが、フロントの隣にもおしゃれな建造物や、フリースペースがあります。
また、ラウンジについてはSABOというティーラウンジが設定されていますが朝食やお茶、お茶菓子の提供がメインのようです。
玄水アクセスフロアという特別フロアの宿泊することによって利用することができます。公式の解説を見た限りでは客室も畳等を使用した和テイストで、外国人をターゲットにした向けサービスに感じました。
実際に宿泊した際も半数以上の利用者が外国人のようでした。
宿泊情報
今回の宿泊情報については以下です。
利用時期 | 2024年10月上旬の休日 |
予約サイト | ヤフートラベル |
チェックイン時間 | 15時半ごろ(14時から可能) |
チェックアウト時間 | 12時 |
ホテルの予約について
公式でも開業記念料金として若干の割引+ホテルクレジット一万円というプランがありましたが、ホテルクレジットを差し引いてもヤフートラベルが安かったので今回はYahooトラベルで予約しました。
Yahooトラベルは現在一休と連携して高級ホテルに限ってはペイペイ還元即日値引きにより公式より安いことが多い印象です。公式の最低額保証をすり抜ける方法としてポイント還元、即時利用をするところがソフトバンクグループらしいですね笑
ルームツアー
ここからはルームツアーとして客室を紹介していきます。全体的にホテルの中は木材と関節照明をふんだんに使った作りとなっておりました。
昨今の高級ホテル業界ではふんだんに間接照明を入れてややトーンを抑える客室が流行りですが、和テイストの間接照明マシマシルームは初めてでした。日本では新築を建てる際は木フローリングの木が使用された家が多いので家庭でも参考になるインテリアに感じました。まぁこれだけ間接照明仕込むといくらするんだってのは感じますが・・・
客室の中も木材と照明を中心とした部屋となっております。いい意味でモダンな外資のホテルの雰囲気はなく、「日本らしさ」をイメージするとこういう客室になるんだと思いました。
テレビの横には、無料の水(アルミ缶に入っている)と有料のドリンクバーがあります。我々は予定の関係で、有料のドリンクバーを利用しませんでしたが、仮に利用した場合はフロントにチェックインのタイミングで支払ったデポジット(20,000円)から引き落としされます。日本のホテルでデポジットをとるのは珍しいですね。
またこの水は、後述しますがいろんなところに置いてあり、無料で利用可能です。
水回りはさすがに木材ではなく、石材です。扉を設けず同じ空間なのに異なる材質でしっかり調和されてるのはさすが一流ホテルです。湯船やシャワールームもありますが、ホテルに浴場もあるので、そちらを利用するのが一般的かなと思います。
バスルーム
シャンプーやボディーソープなどのアメニティは一通り揃っていたので、特段好みがなければ持参する必要はないかと思います。シャンプーのアメニティですが、「ナチュラビセ」というスキンケアブランドでした。初めて聞いたブランドですが、匂いも高級感がありました。
ビュー
今回の客室は30階だったのですが、全室は28階以上にあるので、どの部屋でも景色もよく大阪中心街を一望できます。
特別サービス
実は宿泊したタイミングが誕生日に近かったと言うことで、誕生日祝いも兼ねての宿泊でした。何も要望は伝えていませんでしたが、宿泊の約2週間前にメールがあり、記念日やレストラン等の案内がありました。ホテル側からアクションがあったことは今までなかったので、高級ホテルならではですね。実際客室にはバースデーメッセージとケーキが用意されており、ホスピタリティの高さを感じました。
ホテル施設
ここからは宿泊者が利用できる、共用施設を紹介いたします。撮影禁止エリアもあるため、写真がないところもありますがご了承ください。
基本的にメインの共有エリアは36階エリアです。ここには、サウナ付き大浴場やプールスパがあります。スパにはフォージーズンズホテル大阪のオリジナルグッズも販売されています。
また、37階にはやや小さめですが景観抜群のバーもあります。
大浴場、サウナ
大浴場、サウナ、洗い場(2箇所)がある、よくある大浴場です。アメニティも客室にあるシャンプーなどと同じブランドが用意されておりました。大浴場は40度と表記されていましたが、実際はとても暑く体感42〜43度はあるんじゃないかと思います。横になってジェットを肩や腰に当てることもできるのでとてもゆっくりできます。
最大の特徴としては、ガラス張りであるので、客室よりも高いところから、大阪を一望できます。夜21時まで空いているので、大阪の夜景をぜひ楽しんで欲しく夜に行くことをおすすめします。
また、サウナもありますが、こちらは対照的に少し低めに設定されており、追い込むと言うよりは熱いのが苦手な人や初心者でも楽しめるようになっておりました。
男女別ですが、外国人の方は水着着用の上入浴していたので水着の着用は任意のようです。
営業時間 | 6:30−21:00 |
プールスパ
大浴場の隣にあるので、水着を持って行くと大浴場とプールを往復することもできます。
プールも大きく2か所あり、少し深めのプールと円形の浅めのジェット付きのプールがあります。ファミリーで利用している人も多く、子供と一緒に楽しんでいる人もいました。
プールサイトには、マットレスとタオルが引かれたフルフラットチェアがありまして、大人は泳ぐと言うよりはそこで横になりリラックスしている人が多かった印象です。
こちらも大浴場と同じ特徴があり、周りがガラス張りであるので、プールからも大阪の街を一望できます。スパエリアは写真禁止なのが残念・・・
大浴場に比べて、1時間遅くまで空いているので、大浴場のあと、水風呂感覚でプールに行けるのもいいですね。
営業時間 | 6:30-22:00 |
ジム
こちらは24時間あいており、いつでも利用可能です。ランニングマシーンやダンベル、ストレッチマットなどジムがあるホテルにはよくある設備がありましたが、それとは別にマシンも潤沢にあり、パワーラックも配備されていることにとても驚きました。
パワーラックがあるホテルははじめてみました。
ショッピングエリア
スパの受付も兼ねていますが、フォーシーズンズホテルオリジナルの商品もおいてあり、化粧品などのグッズが置いてありました。もちろん購入可能です。
フォーシーズンズホテルといえばパジャマの品質が良いことで有名です。大阪はパジャマの首元に「Fourseasons Hotels OSAKA」と記載されており、大阪限定グッズとして販売しておりました。客室にも同じものが置いてあるので、気に入った方は購入してみてはいかがでしょうか。1着16,000円ほどです。
バー(Bar BOTA)
37階にあり、夜行ってました。まずエレベーターを降り、バーに向かう途中(バーの目の前)に大きなオブジェもありとても迫力があります。
中は暗めで特徴のある照明が高級感と、おしゃれな雰囲気を出しています。
メニューは多少の軽食とドリンクとなっておりました。
私は、オリジナルの意識して「道頓堀スライダー(とても爽やかなカクテル)」と「モンブランサワー(アルコールの入ったモンブラン)」、チーズの盛り合わせとハッセルハックポテトを注文しました。飲み物も食べ物も味は普通で、雰囲気を味わうことに特化したバーなのかなと言うのが正直な感想です。
た、入店してすぐにウェルカムかき氷を貰えます。
営業時間 | 日曜日〜木曜日:17時から0時 金曜日〜土曜日:17時から1時 |
朝食
朝食は1階のフレンチ会場で朝の7時からのスタートです。朝食では、スペシャリティメニューを1品つけてくれまして、それと合わせてビュッフェとオーダー制の朝食メニューがあります。朝食は10時半まで空いているのですが、スペシャリティメニューは10時までに注文しないといけないためそこは注意してください。
私は、「和牛テンダーロインすき焼き」にしましたが、お肉が柔らかくてとてもおいしかったです。
ビュッフェもいろんな種類があり、欧米では定番のパンやフルーツ、チーズ等をはじめ、ヌードルや飲茶、茶わん蒸しなど種類も豊富でした。
また、レストランの隣にベーカリーがあるのですが、そのベーカリーから焼きたてのパンを運んできてくれているので焼きたてを食べることができ味も格別でした。
個人的においしかったのは、中にカスタードが入ってブルーベリーが載ったデニッシュで、特におすすめです。(写真の真ん中)
営業時間 | 7:00~10:30(ラストオーダー10:00) |
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「フォーシーズンズホテル大阪」に宿泊したので、可能な限り体験してきて徹底解説をしていきました。
2024年8月開業ということもありとても新しく、また和テイストの間接照明ガンガンの内観、客室は最近の高級ホテルのトレンドには珍しい構造となっておりました。
また、高層階からは大阪を一望しながらプールを楽しんだり、温泉やサウナに入るのは贅沢の他にないリッチな体験ができます。
そして何より和モダンを極めた最高級のホテルでした。(また行きたいです。)
では、よい旅を!
コメント